移住
PR

”若いうちに移住”をオススメする3つの理由

KGとUki
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

KGです。

さて私たちASOBOSHIは、

お互いに29歳という、まだまだ「若手」の部類に入るわけですが、

この年代で田舎暮らしを選んだことには、理由があります。

「田舎暮らし=老後」というようなイメージもあるかもしれませんが、

私たちは若いうちに田舎暮らしすることをお勧めします。

「若い」=体力がある

年齢を重ねてくると、「体力が落ちたな~」と感じることが増えていきますよね。

私たちはまだそこまで感じていませんが、そのうち来るんだろうなと身構えていますw

そして、日本中の田舎で起こっていることが、「高齢化」。

基本どこの田舎に行ってもおじいちゃんおばあちゃんが大半で、

少子化、過疎化は急速に進んでいっていると言われています。

「高齢化」が起こっているということは、

「地域の体力が落ちている」ということ。

でも、田舎で暮らすにあたって

・お祭りや行事の準備・運搬

・草刈り

・畑仕事

・自分でちょこっと修理修繕ができるスキル

・車の運転

などなど、日常の随所に「体力勝負」的な場面に出くわすことがよくあります。

例えば、地域内で「草刈りをしましょう」となった際に、

20代と80代では、体力の差は明らかです。

半日作業して「くたびれた~」となるか、

1日作業して「よく働いた~」となるか。

こう言った日々を「老後に移住」してから過ごすとなると、

結構な熱意がいると思うんですね。

生半可な気持ちでは失敗しやすいというか。

悠々自適な生活のはずが、体力を使うことが多くなり、くたびれる。

また、車の運転も大きなポイントです。

基本車社会の中で、

どんなに遠くても、

自分で運転した以上は、

疲れてても眠くても

自力で帰って来る必要があります。

これがキツイ時があります。

特に高齢者になってくると運転能力の低下もあったりするので、

生活必需品の車を手放さなければならない、なんてことも出てきます。

若い=頼られる

「若い」と言うだけで、メリットはたくさんあります。

KGが引っ越してきてすぐの頃、ご近所さんにあいさつに回った時の事。

「若い男の人が住んでるだけで、防犯にもなるし嬉しいわ~!」

と言われ、衝撃を受けました。

どうやら若い男性の場合、「防犯」としてのメリットもあるようです。

その発想はなかった。

また、ちょっと肉体的な仕事や、

「これ運ぶの手伝って~!」とか、

ちょこちょこと「お手伝い」の機会が。

これを「煩わしい」と思えばそこまでですが、

これも貴重な信頼関係を築く機会。

そうやって要望に応えていくと、

信頼貯金も増え、おすそ分けをいただいたり、

自宅の畑の様子を気にかけてもらえたり、

「コミュニティになじんでいる」実感を得られます。

「若い」という理由で、

結構目につくのか、気にかけてもらえたりするので、

ちょっとした有名人みたいな気分になる時もあります。w

最終的に、都会にお世話にならなければならない!?

さて、老後のさらにその後を考えましょう。

70代までは割とバリバリ行けたとして、

80代も後半に差し掛かってくると、

体のあちこちが痛い、言うことがきかない、記憶が薄れるなど、

生活に影響してくることがたくさん起きてきます。

と、いうことは?

そう、病院に通い始めます。

でもこれが田舎故、病院が遠かったりする。

でも、この間運転免許は返納した…。

公共交通のバスは本数が少なく、バス停も遠い。

電車は走っていない。

誰かに送ってもらうしかない。

「でも移動もくたびれるし、

病院の近くに住んだ方が色々楽だな」ってなってきそうじゃありませんか?

そうやって、「病院の近く=街中」に

住まざるを得ない状況になるタイミングが、あると思うのです。

どれだけ田舎暮らしに情熱があっても、

持病が悪化すれば病院のお世話になる必要が出てくるかもしれない。

じゃあ、何かしら病院のお世話になる必要が比較的少ない

「若い」うちに、

田舎暮らしに浸ろうじゃないか

というのが私たちの考えです。

どれだけお金があっても、時間があっても、

健康でいることが一番、そして気力・体力。

これらが充実している若いうちに、

一番エネルギーを注げることに注力しよう!と思うんですね。

「若さ」は、お金では買えない。

田舎暮らしに限らず、今日今このタイミングが一番若いわけですから、

自分がやりたいなと思ったことは、

やってみることが吉!だと思います。

それでは今回はこの辺で。

Profile
宮本啓示
「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」の自給自足的ライフスタイルを模索し、2018年単身阿蘇へ移住。結婚を機に築70年の古民家を購入し、DIYでリノベーションをスタートさせる。 伝統建築・古民家由来の生活様式に魅せられ、日々の暮らしを発信中。古民家鑑定士1級。
記事URLをコピーしました