自分のものは自分のもの?
KGです。
前回は断捨離について書きましたが、今回は
「所有」について考えてみたいと思います。
所有の度が過ぎると、負担になる
そもそも断捨離をするということは、
それだけ「モノを所有している」ことに他なりません。
所有しすぎているから、
整理しよう、減らそう、という流れになるわけですが、
それってつまり、
所有することが負担である
と言っているようなものだと思いませんか?
そう、モノを持ちすぎると、
逆にそれがストレスになってしまうようです。
「これは自分のものだ!」というものがあればあるほど、
守るものがたくさん出てくるじゃないですか。
たまに「鍵いくつ持ってるんですか」ってくらい
大量に鍵をまとめたキーチェーンを持っている人とかいますが、
家の鍵、車の鍵、倉庫の鍵…
その鍵の分だけ守るものがある、ということになりますよね。
結構その負担って、大きいものなんじゃないかなと思います。
もちろん、必要なモノもたくさんありますし、
何でもかんでも処分!というわけにはいきませんが、
断捨離は、「自分にとって適度な量に調整すること」
だと思います。
そして私たちはそれぞれの持ち物を断捨離していく中で、
気づいたことがあります。
これ、シェアして使えるもの、いっぱいあるんじゃない?
お互いに「My(私の)〇〇」がたくさんあることで、モノがあふれていた。
1+1の足し算でお互いのモノがあるわけですから、
どんどん積み重なっていきますよね。
でも、これを「My(私の)○○」から、
「Our(私たちの)○○」
にしていくと、
いままで「2」必要だったものが、「1」で済む。つまり半分になる。
その分スペースが空きますよね。
自然発生的にお風呂関係の洗面用具から始まり、
食器やコップ、
そして最近ではなんと
服までシェアし始めました!(笑)
お互いどちらでも着れるデザインであれば、
二人のモノでいいじゃないかという話です。
UKIは最近、
僕が1年前に買ったもこもこの上着がお気に入りみたいで、
二人で出かける時はよくその上着を着て出かけています。
最初は「それ、俺のなんやけど…」
と思っていたけれど、あっという間に慣れました。笑
そして何より、楽!
そうやって少しずつ「自分のもの」を「私たちのもの」
に変えていくと、心理的負担も軽減され、
モノもかさばらずスッキリ収まっていくようになっています。
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
なんて言葉もありますが、
我が家では
「あなたのものは私たちのもの、私のものも私たちのもの」
になりつつあります。
ちなみに記事タイトルの画像で
UKIが着ている上着が、元々は僕のものです。笑
今あなたが所有しているものは、負担にはなっていませんか?
ぜひシェアできるものは、「みんなのもの」にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
・所有の度が過ぎると、負担になる
・断捨離を実行し、「自分のモノ」を「みんなのモノ」にできないか考えてみる