古民家改修②【解体】キッチン出窓と2階廊下の根太を解体!
KGとUki
わざワザ古民家
「リノベーションを自分たちで!」とは言ったものの、
実際はどこから始めればいいのでしょうか?
はい、言うまでもなく「解体」ですね。
「リノベーション」と銘打った以上、
間取りの変更や床の張替え、壁、天井のやり替えをするわけですから、
まずはやり替える部分を壊していく必要があります。
家によって壁だけ、床だけ、天井だけ…など
リノベーションをするか所は様々だとは思いますが、
ウチの場合は以下になります。
全部屋の
・床(断熱のやり直し)
・壁(断熱やり直しと壁塗り替え)
・天井(高さを高くして開放感を出す)
つまり、全部です。
とにかくやってみよう!の心意気でスタート!
壊せそうなところから壊していきます。
後から知ったのですが、家の解体の基本は、
「時間の逆戻し」だそうです。
つまり、家を建てる際の順番の逆をやっていけばいい。
ざっくりいうと、
家具や建具からスタートして、
壁→天井→床
の流れで解体していく。
要は上から下の流れでやっていくわけですが、掃除の要領も同じですよね。
上のホコリから落としていって、最後に床を掃除する。
こんな流れでやっていきます。
という基本的な考え方を、後になって知りましたw
何も知らず、とりあえずの手始めに、
10年以上開かずの蓋だったという、囲炉裏の蓋を開けてみます。
おお、なんか、トイレのような形…
コンクリで四方がっちり固められた箱の中に、
スタイロフォーム(断熱材)が乱雑に詰め込まれ、その上に蓋がしてありました。
中はかなり湿気ていて、10年以上ぶりに外の空気に触れた感じで、
かなり嫌なエネルギーを感じる。(笑)
せっかくなら残したいけれど、
ここはリビングになる場所なので、ちょっと検討します。
さあ、少しずつ進めていきますよ!
KG