ウッドバーニングをダイソーのはんだごてでやってみた結果…電熱ペンがめちゃくちゃ使いやすかった!
KGです。
先日、インスタグラムの投稿にこんなコメントをいただきました。
私たちは、去年の12月に結婚式&披露宴をしたのですが、
披露宴の際に使用する”席札”を、手作りしたんですね。
で、その席札は切り株のコースターになってまして、
そこに「”ウッドバーニング”で名前を焼き付けて書いていこう」
という話になったのですが…
ちなみにウッドバーニングとは、
電熱ペンを使って木を焦がし、絵や模様を描く技法のことです。
図案を木に転写して、それを電熱ペンでなぞって描く手法なら、初めての方でも簡単に作品を作ることができます 。
小学生のお子さまから、おじいちゃん・おばあちゃんまで、多くの方に楽しんでいただける趣味として親しまれています。
ウッドバーニングとは| ウッドバーニング | 白光ウッドバーニングアートの世界へようこそ! (woodburning.jp)
という、DIYでもよく見られる技ですね。
100円ショップのはんだごてがうまくいかない理由
最初は、某100円ショップでこんなやつを買ってきて、書こうとしました。
「ちょっと慣れれば、簡単に行けるだろう」
と思っていたのですが、これが全然うまくいかず…
まず、
腕がめっちゃ疲れます。
焼きつく先端を、なるべくブレさせずに操作したいのですが、
肝心の持ち手の部分が上にありすぎて、めっちゃ扱いずらい。細かい操作ができない。
例えれば、ペンで字を書く時はなるべく接地点に近いところで持ちますよね。
それが、めっちゃ上の方で持たなければならないとしたら、書きにくくてしょうがないの、わかります?
これがまず第一の理由。
2つ目の理由は、
先端の温度が低いこと。
「ちょっと先端で触れれば、すぐ焦げ目がつくだろう」と思っていたけれど、
意外と温度が低く、何回も何回も押し付けてようやく焦げがつく程度。
ましてや相手は木なので、押し付けて押し付けてを繰り返すと、先端の点の形で焦げて、点字みたいになりました。
おかげで失敗作もでき、せっかく買い付けた切り株コースターが庭の焚き火用の薪になってしまいましたw
腕はめちゃ疲れる、思ったより焦げ目がつかない、
ということで、ちゃんとした電熱ペンを買うことに。
はんだごてから電熱ペンへ。めっちゃ使いやすいやないか!
こんなやつを購入しまして。
スイッチをオンにすると、先端が熱くなってくるのですが、
まず熱くなるスピードが、はんだごてより圧倒的に早い。一瞬。
そして持ち手も先端に近く、
まさにペンで書くように操作可能。
作業性が抜群にアップします。
そして、先端の温度。
めっちゃ熱いので、しっかり焦げ目がついてくれる。
ちょっと触れただけでも焦げがつくくらいなので、
作業スピードもはんだごてに比べ早まりました。
はんだごてから電熱ペンに変えただけでこんなに変わったことがうれしくて、
自宅の表札まで作ってしまいましたw
というわけで、
最初はコストを抑えたいがために100均のはんだごてでやってはみたものの、
結果的に”電熱ペン”を使った方が、圧倒的に使いやすいし、早いことがわかりました。
電熱ペンなら、温度設定ができるものもありますが、
個人的には単一の温度のものでも十分だと思います。
ウッドバーニングをやってみようと思っている方は、
ぜひとも電熱ペンを使われてください。
それでは!