家づくり
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古民家改修①DIYで解体する手順

KGとUki
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「リノベーションを自分たちで!」とは言ったものの、

実際はどこから始めればいいのでしょうか?

はい、言うまでもなく「解体」ですね。

「リノベーション」と銘打った以上、

間取りの変更や床の張替え、壁、天井のやり替えをするわけですから、

まずはやり替える部分を壊していく必要があります。

解体する場所

ビフォー
アフター(予定)

家によって壁だけ、床だけ、天井だけ…など

リノベーションをするか所は様々だとは思いますが、

ウチの場合は以下になります。

全部屋の

・床(断熱のやり直し)

・壁(断熱やり直しと壁塗り替え)

・天井(高さを高くして開放感を出す)

つまり、全部です。

とにかくやってみよう!の心意気でスタート!

壊せそうなところから壊していきます。

解体の順番の基本

後から知ったのですが、家の解体の基本は、

「時間の逆戻し」だそうです。

つまり、家を建てる際の順番の逆をやっていけばいい。

ざっくりいうと、

家具や建具からスタートして、

壁→天井→

の流れで解体していく。

要は上から下の流れでやっていくわけですが、掃除の要領も同じですよね。

上のホコリから落としていって、最後に床を掃除する。

こんな流れでやっていきます。

という基本的な考え方を、後になって知りましたw

というわけでとりあえず囲炉裏を確認

何も知らず、とりあえずの手始めに、

10年以上開かずの蓋だったという、囲炉裏の蓋を開けてみます。

おお、なんか、トイレのような形…

コンクリで四方がっちり固められた箱の中に、

スタイロフォーム(断熱材)が乱雑に詰め込まれ、その上に蓋がしてありました。

中はかなり湿気ていて、10年以上ぶりに外の空気に触れた感じで、

かなり嫌なエネルギーを感じる。(笑)

せっかくなら残したいけれど、

ここはリビングになる場所なので、ちょっと検討します。

さあ、少しずつ進めていきますよ!

KG

Profile
宮本啓示
「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」の自給自足的ライフスタイルを模索し、2018年単身阿蘇へ移住。結婚を機に築70年の古民家を購入し、DIYでリノベーションをスタートさせる。 伝統建築・古民家由来の生活様式に魅せられ、日々の暮らしを発信中。古民家鑑定士1級。
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