味覚が変わりました
妻のUKIです。
今日は、食について書いていこうと思います。
最近まで好きだったもの~食の変化~
最近、職業病で鶏肉が食べられなくなってしまったことは
いつの日かの記事で書いていたかと思うんですが、
鶏肉は毎食食べてもいいと思うくらい
大好きな食べ物で、
好きな食べ物は?と聞かれたら絶対に「鶏肉」と答えるほど
鶏肉をこよなく愛していました。(笑)
が。
去年の6月頃から仕事で
養鶏に入らせていただくようになってから
色んな場面を見たり、生きている鶏さんを抱えたりしているうちに
食べることが出来なくなってしまいました。
まぁおそらく私は一生分の鶏肉を食べたと思います。
天からの警告だったのかもしれませんけどね。
味覚の変化
幼い頃から好き嫌いが誰よりも多く
かなりの偏食でした。
好きな食べ物の方が嫌いな食べ物より少なかったです。
母が心配をして色んな工夫を試してくれましたが
食べることが出来ませんでした。
が。
20歳を超えてから
友達などと外食をする機会が増え
食べなければならない機会も増え
友達との楽しい外食+食べなければ恥ずかしい
という感じで
嫌いだった食べ物を少しずつ食べるようになり
「あれ?これ美味しいじゃん!」と思うようになり
続々と克服していくことになりました。
いまでは、嫌いな食べ物より好きな食べ物の方が多くなりました(*´▽`*)
同棲(南阿蘇への移住)をしてからの食の変化
一人暮らしの時は甘えていた自炊。
同棲を始めてからは、ほとんど自炊をするようになりました。
今でも、「今日、何つくろう?」と頭を悩ませることは多々ありますが
自炊が板についてきたように思います。
南阿蘇に移住してから約1年3ヶ月。
最近、新たに気づいたことがありました。
それは、
コンビニで売ってあるものが美味しくない
ということです。
例えば、
おにぎり。
朝食をコンビニで買ったおにぎりで済ませることが多かったのですが
改めて食べてみると、美味しくない。
コンビニや自販機で買ったペットボトルのお茶。
普通に飲むことが当たり前になっていましたが、
毎晩、KGが淹れてくれるお茶が当たり前になり
ペットボトルのお茶が美味しいと思えなくなりました。
また、パンもそうで、
コンビニやスーパーの食パンよりも
家でつくるホームベーカリーの食パンやパン屋さんのパンの方が
圧倒的に美味しい。
なんで今まで気づけなかったのか不思議なくらい。
大好きだったコンビニのチョコが入ったもちもちとしたパンも
え、なんか変な味がする・・と気づいたのは最近。
お恥ずかしいですが、ようやく
変なものを変だと思えるようになったのです。
食への興味
食べるものが変わると、体や心の状態が変わってくる。
食べるものが体を作っている。それを体感し始めました。
仕事で、無農薬の野菜もつくっていますが
やっぱり無農薬のお野菜の方が美味しいです。
嫌いだったピーマンやナスやニンジン・・
無農薬だと全然苦くなくてむしろ甘い・・。
農薬を使い始めた歴史、農薬の恐ろしさ
パーマカルチャー、自然農、添加物・・
興味がこれっぽっちも無かったのに
体感をし始めてみるみるうちに食への変化が起こり始めました。
安全で美味しい楽しい食事を目指す
どうやら国産だからといって、安心できる社会では無くなっているようです。
オーガニックな文化はむしろ諸外国の方が進んでいる事実もあるとのことで
私は価値観が変わってきました。
だからこそ、いま
夫婦の中でもきっかけは違えど、
自分たちで食べるものを自給する、ということに
コミットしています。
もう、国や大きな組織に依存する関係は終わりにしたい。
本質を今こそ思い出し、
豊かに生きることを選択していきたいな、と思います。