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村主催の空き家セミナーに参加してきました

KGとUki
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前回の村の広報誌に挟まれていたチラシに目がとまりました。

「空き家活用セミナー」

高森町の古民家を購入する前は

南阿蘇村の物件をずっと探していました。

村を見て回るあたり、

「ここ、空いてそうだよね」というところがちらほら。

空き家が無いことはないはずなのに、

村の移住サイト、空き家バンクには

もちろん更新があるものの

数が少ない。

村をドライブしながら

夫婦で「ここ良いよね」とか「ここ空いてるなら住みたいよね」とか

空いてそうな家を見つけては

理想とする暮らしや夢を語っていました。

令和3年の大みそかにほぼ決まっていた家もあったのですが

家主さんの意向で無しに。

タイミングやその土地とのご縁、

いろんなことが重なって

家が決まるのだなとその時感じました。

それから半年。

そのタイミングとご縁で私たちは高森町に家が決まりました。

おそらく私たち夫婦のような

南阿蘇に住みたくても住めない、という人が沢山いるのかなと思います。

村の人口は減少しているし、

高齢化が進んでいる中で

若い人の移住希望が叶わないのは

とっても、とっても、悔しいなと思います。

(もちろん家は選びますが。)

福祉をずっと学んできたので

空き家の課題はこれからますます増えるだろうなと思います。

周りの若い世代は

新しく家を建てる人が多い中で

私たちに何が出来るかなぁと。

家を自分たちで改修できるんだってことや

家づくりって暮らしづくりだと思うからその楽しさだったり

古民家の面白さだったり

そういうものを発信することかなぁ、と。

あるものを大事にする文化を伝えていきたい。

まぁ、そんなことを思いながら

田舎での楽しい暮らしを日々投稿しているというわけです。

今回の空き家活用セミナーは

私のためにあったんではなかろうかと思うくらい

私得なセミナー内容と

新しい人とのご縁があり

行ってよかったなと思います!

いま、古民家改修をしながら

民宿したいなーとも思っていたり

スキルを身につけてお友達の改修もお手伝いできる日がくるかなーとか

いろいろ夢が膨らんでいます。

古民家って

代々引き継がれてきたものでもあるし

手放したくないって思う方も多いだろうから

その分、引き継いだからには

大事に家と共に生きていきたいなーと思います。

家は人から人へ。

その思いや背景を考える瞬間が

度々あります。

読んでくれてありがとうございました!

動画の後半で古民家活用セミナーについて話しているよ☆
Profile
宮本啓示
「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」の自給自足的ライフスタイルを模索し、2018年単身阿蘇へ移住。結婚を機に築70年の古民家を購入し、DIYでリノベーションをスタートさせる。 伝統建築・古民家由来の生活様式に魅せられ、日々の暮らしを発信中。古民家鑑定士1級。
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