結び(産霊)のセミナーを開催しました
結びのセミナーを、
阿蘇市アゼリア21にて開催させていただきました!
今回は13名の方が参加いただき、
日本や社会、ひいてはこの世界のあり様のお話から始まり、
明治以前に日本人が持っていた「結び」の感覚とはどう言うものか、日常でどうそれを活かせるのか、
ワークによる実践・体験を行いました。
人でもモノでも、意識を変えると「結び」が起きるということ。
ストレスや外圧を感じた時、
それを圧として跳ね返したり、抵抗もなく潰されるわけでもない、
その圧を自分の身体に取り入れて、
そのエネルギーを骨盤や背骨、姿勢を整える事に使う。
すると圧をかけた相手も何故か力めなくなって、両者は一体に。
もうあとは、なすがまま。
言葉で表現すると難しく陳腐化してしまうのですが、
この感覚を
・嫌な相手と対峙する時
・モノを運んだり持ち上げたりする時
・問題に直面した時
などなど、
日常の多様な場面で使えるだけでなく、
これまでの人生や見え方がまるで変化して来ます。
そして整った相手に投げられたり、倒されたりすると、やられた相手も笑ってしまうくらい気持ちよく、整う。
結果的に両者が癒やされて収まってしまうという、
なんとも不思議な、でも事実な状態ができてしまいます。
この「結び」は理屈で
「こうだからこうなんですよ」と表現するには足らず、
赤ちゃんが母のおっぱいを吸うのを誰にも教わらずやってしまうように、
「そう言うモノだ」という、
人間に共通する感覚です。
我々現代に生きる人間は、
日常に埋没しているとどうしても
自分という存在と地球との関係性は考えないし、
モノとの関係性も考えない。
ただ、人との関係性は”頭で”考える。
でも頭よりはるか先に、身体は反応し、
共鳴し、「結び」をしようとしている。
この身体感覚を、
生活に取り入れる事ができれば、
頭よりももっと創造的な、
人としての力を引き出す事ができます。
この世に自分と無関係なものはなく、
世界の出来事は自分事であり、
自分事は世界の出来事。
この意味を本当に理解できた時、世界は変わります。
その感覚で生きて来たのが、古来日本人。
1人でも多くの方がこの感覚に共鳴してくださる事を祈って、
次回4月26日(水)に開催させていただきます!
場所は近日中に改めて発表いたします。
ご参加を希望される方は、
後日作成するイベントページにアクセスいただくか、
直接ASOBOSHIにDMくださいませ(ブログお問い合わせ、インスタ、Twitter何でもOKです)。